【ベトナム文化と習慣】 #3 TỤC ĂN TRẦU:チャウ・カウを噛む習慣

チャウ・カウ(キンマとビンロウジュ)を噛む習慣
📣 チャウ・カウ(キンマとビンロウジュ)を噛む習慣 チャウ・カウを噛む事は、フン王の時代からあるベトナムの習慣です。兄弟愛や夫婦愛を語るときチャウ・カウ伝説を思い出すベトナム人も多いでしょう。チャウ・カウは来客に出すものや、ご先祖様にお供えする時にも欠かせないものなので、昔から“チャオカウは話の初めである”という観念があったくらいです。
また、夫婦の愛を象徴するものとして、求婚式や結婚式にも必ずチャウ・カウを準備しました。😊️🎉 昔のベトナム人は「歯は黒くなければ美しくない」と考えていました。それで、昔のベトナムの女性はチャウ・カウを噛むことで歯を丈夫にさせたり、歯を黒く染めたりすることで自分の魅力をアピールしました。
現在、その考えはもうなくなり、チャウ・カウを噛む代わりに、民芸の1つとして発展しています。ビンロウジュの身にいろいろな形の(主に朱雀の形)切り込みをいれることで、一つの飾り物にしているんです。🙋
皆さん、どうでしたか?
機会があれば、チャウ・カウを食べてみてくださいね❣️❣️❣️
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