【ベトナム観光地】Hồ Hoàn Kiếm - ホアンキム湖

Hồ Hoàn Kiếm - ホアンキム湖
ホアンキエム湖(Hồ Hoàn Kiếm)
ハノイの中心部にある有名な湖、ホアンキエム湖。湖の幅はおよそ15ヘクタール。湖の水が一年中緑色であることからルク トゥイ(Lục Thủy)と呼ばれていました。15世紀、黎朝時代には新たな名前ホアンキエム(Hoàn Kiếm)またはグオム(Gươm)と呼ばれるようになりました。
伝説によると、黎朝の初代皇帝黎利が明軍に反旗を翻す前に、この湖で船に乗っていたところ、黄金の亀が現れ剣(Kiếm)を与えました。その魔法の剣を持ち帰り明を倒すために民衆を決起させました。黎利がまた湖でボートに乗っていると、年老いた黄金の亀が浮かんできてその亀に剣を返しました。ホアンキエムと呼ばれるのはこの伝説からです。
ハノイを訪れる観光客の多くはホアンキエム湖のことを知っています。湖の真ん中には1884年に建立された亀の塔があります。湖の周りには細くきれいな通りがあります。また湖の北東にはお寺があり、そこへ行くに橋を渡ります。よく晴れた日の太陽の日差しが橋や湖面を照らし、鮮やかに見えます。この赤い橋の名前はテ フック(Thê Húc)と呼ばれ“太陽が降り注ぐ橋”という意味があります。
週末になれば周囲の道路は歩行者専用道路となり、若いカップルだけでなく家族で行く遊びの場で、イベントや屋台、ベンチに座り語らったりなど多くの来訪者を楽しませています。ハノイへ訪れる機会がある場合は欠かせない観光地の一つです。
👉ベトナム語の言葉と文法を一から学びたい方はこちらへ